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即興と衝突/高柳昌行, ペーター・コヴァルト. 翠川敬基 MC-10017

2,500円

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 彼ら3人の邂逅も今となってはありえない組み合わせである。 時代の先端を激しく駆け抜けた孤高の天才ギタリスト高柳昌行と、ドイツのグローブ・ユニティー・オーケストラのベーシストであった、 ペーター・コヴァルトの2人は既にこの世にはいない。 新進気鋭のチェロ奏者であった翠川敬基のみが現在も「緑化計画」として活動を続けている。  このストリングトリオの音は、それぞれがお互いに音をさぐり合い、内なる深い井戸から絞り出された音を紡ぎ出す。 3人三様の音が波紋を広げ渾然一体となってあふれ出し、また個々の沈黙の世界へと立ち戻る(~玉井新二 ライナーノートより)。  3人の一瞬の出会いと営みが記録されて遺された作品である。「強烈な個性を誇る日独 3人のストリング・プレイヤーの衝突と照応は、反宇宙の時空間を形成するかのような、美しくも凄まじいものだった」副島輝人  ジャケットは90年代後半、斬新な見せ方で、カビの展示を行っていた女性アーティストユニット「muon」の、手島荘子さんのカビの媒介を行う馬鹿でかいシャーレを天井から吊るしたり、球体に繁殖させる図で美しい色・形を表現する独特な展示会からです。ジャケット裏面にはそのカビのカラフルな図が掲載されている。副島氏がその前衛性を気にいったようだ。 ■曲目リスト:Track List 01:即興と衝突(Encounter and Improvisation) ■演奏:Musicians 高柳昌行(Masayuki Takayanagi)
翠川敬基(Keiki Midorikawa)
ペーター・コヴァルト(Peter Kowald)

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