RCサクセション、渋さ知らズ等でもお馴染みのテナーサックス奏者・片山広明のリーダーアルバム。
4度目の入院を経て、肝硬変から復活した片山が「冥土の土産」にもう1枚CD作品を残したいとして、メンバーをセレクトして録音したアルバムです。と言いながら、仕事も出来ず、余りに暇だったので毎日2時間歩いていたら、10kg以上痩せて、元気になりすぎ、豪放なテナーサックスはむしろパワーアップしており、切り裂くような石渡のギター、骨太な早川のベース、強靱な湊のドラムと相俟って最強のアルバムが完成しました。
■曲目リスト:Track List
01:首の差で Por Una Cabeza
01:Cry me a river
01:Darwin's Finches
01:The House of the Rising Sun
01:March
01:愛の讃歌
01:Gannets and boobies
■演奏
片山広明(ts)
石渡明廣(g)
早川岳晴(b)
湊 雅史(ds)
■片山広明プロフィール
1951年 千葉県野田市生まれ
70年代後期、生活向上委員会オーケストラ、DUB(ドクトル梅津バンド)、RCサクセションを経てジャンルを逸脱した活動を行う。忌野清志郎、最後のバンドメンバー。他に渋さ知らズ、板橋文夫グループ、TOKYOスリム等。2018年11月に逝去。